2011-01-01から1年間の記事一覧
ナノマテリアルのRegulatory Scienceの大御所Andrew Maynard氏の論説がNature誌に掲載されたらしい(Nature 435, 31)。それに伴い、彼のブログに初稿版が掲載されている。 Nature誌の当該記事だと読むのに32ドルかかってしまうところを、イキなはからいをし…
ある方のツイートより。 「防災から減災へ」って、言い換えると、「ハザードベイストからリスクベイストへ」ということだ。自然災害対策もリスク評価・管理に基づく時代がきたわけだ。 最近で一番うなった一文。 同様の傾向は、温暖化への適応策(温暖化を受…
ICRPは汚染状況に応じた段階的な曝露基準を提案しており、ここでの提案(ベラルーシで実際に講じられた措置)は、それと親和性のあるものである。 ベラルーシの25年 段階的な対策に学ぶ FOOCOM 2011年7月4日 http://www.foocom.net/column/answer/4441/ しか…
自然エネルギー、地に着いた議論がしたい―経済リスクも見落とせない WEBRONZA 2011年6月27日 http://astand.asahi.com/magazine/wrscience/2011062500004.html 化石燃料、原子力及び再生可能エネルギーについて、現在のリスクと将来のリスクを比較している。…
頭士さんBlog ヤバい統計学を読んでみた 2011/7/4 http://zushiy.blog133.fc2.com/blog-entry-73.html 頭士さんは、「100年に1度という非定常事象をどう評価していくか」というなげかけに対して、時間スケールを評価軸に加えていく必要があるとし、リスクの…
改正化審法が本格施行「化学物質のリスク最小化へ」 化学工業が生み出す製品は各種の工業原料や最終製品として幅広く活用され、人類社会に不可欠な存在。一方、不適切な使用や管理によって人の健康や環境を損なう場合もあり、化学物質を適正に管理・使用し健…