その他

放射性化学物質の基準の段階的変更は可能か

ICRPは汚染状況に応じた段階的な曝露基準を提案しており、ここでの提案(ベラルーシで実際に講じられた措置)は、それと親和性のあるものである。 ベラルーシの25年 段階的な対策に学ぶ FOOCOM 2011年7月4日 http://www.foocom.net/column/answer/4441/ しか…

中西準子さんの久々の論説

自然エネルギー、地に着いた議論がしたい―経済リスクも見落とせない WEBRONZA 2011年6月27日 http://astand.asahi.com/magazine/wrscience/2011062500004.html 化石燃料、原子力及び再生可能エネルギーについて、現在のリスクと将来のリスクを比較している。…

OECDも化学物質業界に対して事業仕分け?

化学物質産業はまだまだコストカットできるとのこと。 Cutting Costs in Chemicals Management: How OECD Helps Governments and Industry 14/04/2010 http://www.oecd.org/document/23/0,3343,en_2649_34365_44983063_1_1_1_1,00.html 新たな毒性試験方法の…

告知 公開セミナー「化学物質リスクの評価と情報基盤」

横浜国立大学にて,下記の公開セミナーが開催されます。皆様お誘い合わせの上,ぜひともご参加ください。 横浜国立大学創立60周年記念 安心・安全の科学研究教育センター公開セミナー 「化学物質リスクの評価と情報基盤」 http://www.anshin.ynu.ac.jp/cente…

新聞記事に見る環境問題

日本環境化学会が「新聞記事に見る環境問題」というページを公開している。1999年〜現在まで,一年あたり4回に分けて日本の主要な新聞に掲載された環境問題のトピックをまとめたものを公開している。面白い取り組みだなぁと思ったし,昔の新聞記事などを振り…

松田裕之さんのネーミングセンス

いつも思いますが,松田先生のネーミングのセンスは読者をそそりますね。面白い。日ごろから考えているからでしょうか。会う度に出てくるギャグは,こういったネーミングを戦略的に考えるために行っている行動でしょうか??(個人的にはそんなこと考えてギ…

久々の休日らしい休日 餅つき大会

研究室の先輩のKTOさんに連れられて,保土ヶ谷区常盤台自治会主催の餅つき大会に参加した。常盤台自治会の範囲の約半分を横浜国立大学の敷地が占めている。今日は朝からまさに晴天で,寒くもなく,いい餅つき日和だった。 実は僕は自治会とかに入っていない…

ブログ,順調に動いているようです

皆様 ご迷惑をおかけしました。 ブログが無事本調子を取り戻せたようです。 Yahooブログで書いていましたが,どうもしっくりきていませんでした。やっぱりハテナブログが一番ですね。 エンジニアの方,対応していただいてありがとうございました。僕は元気に…

ちょっと引っ越します

先日からハテナの調子がよくありません。 とりあえず原因が分かるまで(はてなには原因究明をお願いしました),Yahooブログに仮の雑感を開設することにしました。前回の記事とか中途半端で終わっていてすいません。あと,はてなニュースの記事になりました…

日本の科学への財源 大幅削減にNatureも注目

http://www.nature.com/news/2009/091117/full/462258a.html 政府として科学技術にかける財源を他の重要な政策に充てる方針があるのなら仕方ない。そういう方針でやってもらうのは構わない。ただし,政府は責任を持つべきことを忘れないでほしい。 今回紹介…

畝山智香子さん横国大で講演

益永茂樹先生の大学院生への講義「リスク社会論」では,毎年,外部講師の方を招いて講義を行っていただく形式をとっています。今年の外部講師は(どうやら僕のアイデアが採用されたようで)畝山智香子さんに白羽の矢が立ちました。結果,快く引き受けていた…

中西準子さん横国大へHome Coming+講演

横浜国立大学は毎年,学部・世代・属性の垣根を越えた交流・ネットワーク創りの場を提供することを目的としてHome Coming Dayというイベントを実施している。 ホームカミングデーHP 今年はメイン講演で中西準子先生がお話された。演題は「食のリスク,環境の…

規格が研究開発の足かせになってはいないか?

エレクトロニクス実装学会誌に以下の様な論文を見つけた。 小泉徹 (2009). "開発における自由と制約(1) 企画や認証規定が新商品開発の足かせになってはいないだろうか?." エレクトロニクス実装学会誌 12(2): 159-162. 例として“難燃グレードの試験”を取り上…

川端文部科学相の科学に対する認識

食品安全Blogで畝山さんも取り上げられていた。 サイエンスポータル(2009年10月23日) http://scienceportal.jp/HotTopics/interview/interview45/03.html 川端文部科学相へのインタビュー「新政権における文部科学行政の考え方など」 まずはインタビュー内…

英国の環境政策・環境ビジネスのマンスリーレポート

ENDS Report http://www.endsreport.com/index.cfm 英国の立法改訂や科学研究,オフィシャルな報告書や公共部門・民間セクターの環境トピックについて25年以上も発行してきた老舗月刊情報らしい。 例えば,難燃剤の動向など(規制の動向やエコラベル,各国法…

PDF検索エンジン

検索エンジンはGoogleとか,Yahooとかあると思うけど,新たなのを見つけた。これが,面白いように見たことない報告書がことごとく引っかかる。 Paper Search Engine http://www.paper-search-engine.com/ 例えばHBCDで検索してみると,これまで見たことなか…

公開書簡 産総研 土壌・地下水汚染を時間的,空間的分布で表現できるツール開発

産総研の地圏資源環境研究部門が,土壌・地下水の複合汚染による環境リスクや健康リスクを時間的・空間的に詳細に評価できる「地圏環境リスク評価システム(GERAS:Geo-environmental Risk Assessment System)の詳細モデル「GERAS-3」を完成させ,この9月30…

今後の政治に大事な思考のツールは?

またまたFoodScienceより。今回は小島正美さんの記事。 題名は「選挙と市場原理、似たもの同士。これから日本はどうなるの?」というもので,内容は, 選挙:政治家は市民ウケしないと選挙では勝てない→市民のウケ狙い最優先 市場原理:企業は市民ウケしない…

NTP決着:グラスウール繊維はヒト発がん物質ではない

食品安全ブログより RoC:グラスウール繊維に関してパブリックコメント募集 National Toxicology Program (NTP); Report on Carcinogens (RoC); Request for Public Comments on the RoC Expert Panel’s Recommendations on Listing Status for Glass Wool Fi…

訃報 AICの生みの親 赤池弘次さん81歳

訃報:赤池弘次さん81歳=統計数理研究所名誉教授 - 毎日jp(毎日新聞) http://mainichi.jp/select/person/news/20090806k0000m060100000c.html 統計学に精通していない僕でも知っているAICを提唱された方がご健在だったとは。非常に偉大な方だったのだと改め…

お待たせしました!

僕の身の回りに居る方はご存知の方が多いと思いますが,いろいろとありまして,本日から無事,研究に専念できる環境になりそうです。 心配していただいた方,応援していただいた方,協力していただいた方,皆さん,どうもありがとうございました。僕がこうや…