2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧
リスク研究の先輩方とともに勉強会を月一で開いていて,今月は僕の番。 それを昨日やってきたのだけれど,どうも僕の準備不足で,ついに良い発表にすることはできなかった。 その後のディスカスでも足を引っ張ったし,結構みじめな結果に。でもこれでまた挑…
ECHA recommends strict control for seven substances of very high concern http://echa.europa.eu/doc/press/pr_09_07_annex_xiv_rec_20090602.pdf Executive DirectorのGeert Dancetは以下のように述べている。 「The protection of human health and th…
ECHAより,REACH許認可対象物質リストに収載すべき最初の7物質について,EU加盟国が合意したとのプレスリリースが出ていた(2009年5月26日)。 First Substances of SVHC Move One Step Closer to Tighter Control http://echa.europa.eu/doc/press/ni_09_07…
日本のWikipediaとは対照的に,海外版Wikipediaがアツい。HBCDに関してはほとんど更新されないが,DecaBDEについては2007年から見始めて,絶対に何カ月か単位(激しいときは週単位)で更新されている。2009年のレファレンスはさすがに見受けられないものの,…
畝山さんの発表を紹介し終えたと勘違いしていましたが,実は紹介しきれていなかったことに気づき,急きょ追加を。 1.畝山智香子さんの発表 では,リスクの大きさを比べてみると,食品関連物質のリスクとはどんなカテゴライズになるのか,を定性的に示してあ…
3.松永和紀さんの発表 松永さんは,メディアが取り上げた食品問題のうち,汚染米事件と地下水のシアン汚染事件を取り上げて,メディアの功罪を説かれていた。 <汚染米事件> 事故米穀はどれほど「食の安全」を揺るがしたのか? 事故米穀とは4つの事件を総…
以前にも当ブログで紹介した,上記の講演会に参加した。 平成21年度 日本環境変異原学会公開シンポジウム 食品に関わる化学物質の安全性とは?−消費者と研究者の接点を求めて− http://www.j-ems.org/symposium/2009symposium.html 5月30日(土) @慶應義塾…