2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「核エネルギーと健康」と「低線量放射線ホルミシス」のベネフィット

原子力が必要とされている今日,この様な解析は必須になるんだろう。 http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20090330#p8

臭素系難燃剤の動向 CERIニュースレターに掲載される

財団法人化学物質評価研究機構(通称CERI)は年に4回,「CERI NEWS」というニュースレターを発行している。その中で,「最近の臭素系難燃剤の規制動向」というトピックスがあったので紹介。 2009年新春号(No.64)1月発行 http://www.cerij.or.jp/cerinews/c…

揮発性化合物に汚染された土壌による特定地域のヒト健康リスク評価

3月26日付でまたRIVMが面白い評価書を出した。Site-specific human risk assessment of soil contamination with volatile compounds http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/711701049.html Bakker J, Lijzen JPA, Wijnen HJ van 140 p in English, 2008…

カルタヘナ法に基づいた遺伝子組み換え生物使用の承認

環境省と農水省は,環境中への拡散防止策をとらなくても使用できるカルタヘナ法の第一種使用に基づいて,鶏用生ワクチンを承認する方針を決め,パブリックコメントを募集している。EICネット http://www.eic.or.jp/news/?act=view&word=&category=1&serial=2…

新たなHPを発見

本川裕さんHP http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2050.html DALY指標についての概説が分かりやすい。 結局のところ,DALYとは,「寿命や健康がどれだけ失われているか」を示しているということ。そして,上記HPを見ても分かるように,がん,脳血管疾患に次いで…

BSEFより,DecaBDE及びTBBPAのFact Sheet最新版が発行された

今回はBSEF-Japanも頑張って,日本語版を出した。 http://www.bsef-japan.com/index/ (2009年1月現在版) BSEF本部のHPにはTBBPAの2009バージョンしか公開されていないので,DecaBDEの方はこれまでのFact SheetをBSEF-Japanがまとめあげたものなのだろうか…

食品に関わる化学物質の安全性についてのシンポジウム

今年5月30日,慶應義塾大学芝共立キャンパスで,日本環境変異原学会により 「平成21年度公開シンポジウム『食品に関わる化学物質の安全性とは?−消費者と研究者の接点を求めて−』」 が開催される。 参加費無料,畝山智香子さんの他,サイエンスライターの松…

生態毒性予測システム「KATE(ケイト)」を使ってみた

国環研が開発した生態毒性予測システム,通称「KATE(ケイト)」を使ってみた。 KATEは,生態毒性QSAR(定量的構造活性相関)モデル。化学物質の構造式等を入力することにより,魚類急性毒性試験の半数致死濃度(LC50)や,ミジンコ遊泳阻害試験の半数影響濃度…

詳細リスク評価書の補足情報が掲載される!

産総研旧CRMは昨年の8月に「詳細リスク評価書シリーズ23 デカブロモジフェニルエーテル」を丸善から出版した。 その中で,データがあまりにも膨大すぎたため,必要性の低い,なおかつデータ数の多い表は割愛され,HPに公開されることになっていた。 しかし,…