2009-10-13 電子電気製品中のHBCDを禁止せよとする環境NGOに対して産業界のコメント HBCD EBFRIP statement on call to phase out substances in electronics PDF 最近,環境NGOがEUのRoHS指令に対して,EUりすくアセスメントで評価されている(された)臭素系・塩素系の物質の禁止を求めている。また,REACHの制度を無視したような発言が目立っているようなのである。 それに対してリスクベースの評価で議論をしてくださいという内容。 以下の2点が僕には真新しい。 欧州委員会は,RoHS指令には化学物質を指定する際(RoHS対象物質にリストアップするという意味)の方法論が欠如していることを認めている。 欧州委員会は,プロポーザルの中でREACHのプロセスと整合性を取ることを推奨している。