松田裕之さんのネーミングセンス

いつも思いますが,松田先生のネーミングのセンスは読者をそそりますね。面白い。日ごろから考えているからでしょうか。会う度に出てくるギャグは,こういったネーミングを戦略的に考えるために行っている行動でしょうか??(個人的にはそんなこと考えてギャグを言っているわけではないと思います。結論が出てしまいましたね。)

環境倫理学 
鬼頭 秀一 編, 福永 真弓 編, ISBN978-4-13-062311-7, 発売日:2009年12月中旬, 判型:A5, 280頁
第III部 環境倫理から生まれる政策
15編 安全から危険へ――生態リスク管理予防原則をめぐって(松田裕之)

予防原則と順応的管理をある程度知っている者として,この二つの管理方法を比較して本タイトルと並べた時に気になってしまうのはやはり,順応的管理が危険と置き換えられている点でしょうか。文章のポイントとしては「どうやってシメているか」ですね。