難燃剤

署名のお願い:ヨーロッパの立法者に対し,電子機器から有害な化学物質を除去することを求める

Sign on - Call for European legislators to eliminate toxic chemicals from electronics http://cleanproduction.org/Electronics.GreeningConsumer.php 上の資料のSupportiong Infromationは以下。 http://www.cleanproduction.org/pdf/RoHS_BrCl_elimin…

難燃剤セミナー開催 今年で10周年

第10回難燃剤セミナーのご案内 http://www.frcj.jp/semi/index.html 是非とも足をお運びください。

平成19年度及び20年度に実施した臭素系ダイオキシン類排出実態調査結果を公表

今回公表したのは,平成19年度に実施した難燃繊維加工施設3施設に対する[1]施設からの排出実態,[2]試作染色試験機による排出実態解明調査及び[3]難燃剤及び染料等の調査と平成20年度に実施いした難燃プラスチック製造施設2施設に対する[1]施設からの排出実…

ノルウェーの最新動向2点

ノルウェー環境省の環境保全管理担当局(現Klif,旧SFT)の改組が発表される(2010/1/18) http://www.klif.no/no/english/english/Whats-new/SFT-has-become-the-Climate-and-Pollution-Agency/?cid=30041 これまで,環境保全管理を担ってきた汚染管理局(S…

VECAP progress report 2009 発行!

VECAPの2009年の進捗レポートがやっと公開された。 http://www.vecap.info/ 欧州におけるDecaBDEとTBBPA,HBCDの自主的削減計画のレポート。これまで,定性的な感じの内容でしかなかったが,今回はすごい。かなり定量的なデータを提示している。 HBCDに関し…

EPA 既存化学物質アクションプラン立ち上げ

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。 さて,2009年が終わりになりかけた時,EPAが新たな政策を立ち上げたようだ。 まだアクションプランの内容をよく理解できてはいないのだが,どうやらTSCAでは遅々として進まなかった化…

Albemarleの戦略:eco-friendlyを実現する難燃剤を

12月8日,臭素系難燃剤大手メーカーのアルベマールからニュースリリースが出ていた。 Albemarle(R) Announces Breakthrough in Flame Retardant Materials Technology http://www.albemarle.com/?news=text&releaseID=1363287 詳細部分については明記されて…

難燃剤研究では大家 武田邦彦さんの新著

武田邦彦さんの新著が出ていた。大学生協でたまたま見つけて手に取る。まだ購入してはいないが,1,000円というリーゾナブルさが購入にあたっての僕の敷居を低くしている。 科学者が読み解く環境問題 (CMC books)作者: 武田邦彦出版社/メーカー: シーエムシー…

RoHS指令,時代の流れを早めるか

11月19日のENDSレポートの速報によれば,RoHS規制を強化すべきとの主張をつづったRoHS改正案が欧州議会議員(英国選出/緑の党!)より議会に提出されたらしい。 http://www.endseurope.com/22652?referrer=search ENDS EUROPEは無料ではないが,数日間のフ…

NEC,世界最高水準の環境対応ハロゲンフリー樹脂の開発・実用化

2週間ほど前,NECがポリ乳酸を主要な樹脂成分として使用した新世代のバイオプラスチックの開発に成功し,プレスリリースを行っていた。 世界最高レベルの環境調和性を実現した難燃性バイオプラスチックを開発・実用化 http://www.nec.co.jp/press/ja/0911/04…

規格が研究開発の足かせになってはいないか?

エレクトロニクス実装学会誌に以下の様な論文を見つけた。 小泉徹 (2009). "開発における自由と制約(1) 企画や認証規定が新商品開発の足かせになってはいないだろうか?." エレクトロニクス実装学会誌 12(2): 159-162. 例として“難燃グレードの試験”を取り上…

バルト海周辺諸国の調査②

The Arctic Monitoring and Assessment Programme (AMAP)はArctic Councilのワーキンググループ。 http://www.amap.no/ 以下の4点を活動目的としている。 • to produce integrated assessment reports on the status and trends of the conditions of the Ar…

バルト海周辺諸国の調査①

Mehtonen, Jukka (2009). Hazardous substances of specific concern to the Baltic Sea -Final report of the HAZARDOUS project-. Baltic Sea Environment Proceedings No.119. Helsinki Commission Baltic Marine Environment Protection Commission. htt…

メモ的 リン系難燃剤のリスク評価(スクリーニング的)

Babich, Michael A. (2006). CPSC Staff Preliminary Risk Assessment of Flame Retardant (FR) Chemicals in Upholstered Furniture Foam. http://www.cpsc.gov/library/foia/foia07/brief/ufurn2.pdf 結果,TDCPはHIが1を超過。TPP,PIPは1以下。OTBはND。 …

臭素系難燃剤と臭素系ダイオキシンが日本で問題になってきた時期とは?

良く分からないけれど,1998年ごろ? http://homepage2.nifty.com/oryza/tcdd/tcdd2000-07.html#tcdd-mainiti2000-0717br1 このルーツを知りたい。

火災抑制のベネフィット

下記SOCOPSEの報告書より。 http://www.socopse.se/download/18.2f3a7b311a7c8064438000936916/Annexe+4.+Deliverable++2+1.pdf 大気へのPBDEsの放出の一要因は火災による放散である(P26,27)。また,水域・土壌へのPBDEsの放出の一要因は消火水である(BDEs…

International Workshop on Brominated Flame Retardantの次の開催場所は…京都!

そろそろきついので,ですます調に直すことにしました。 BFR2007が2007年4月初頭にオランダで開催されて久しいが,次の国際会議は京都で開催されることになっているようです。 http://www.bfr2007.com/ そこまでは知らなかったですね。京都大学の酒井伸一さ…

Gureenpeaceみたいな団体

Green Scienece Policy Instituteという団体。 結構頻繁に講演会を開いている。 次の講演会は2009年5月初め。 面白そうなので,要チェック。 http://greensciencepolicy.org/past-conferences/